江東区文化センターとムトウユニパック屋上で養蜂活動を開始

これまで養蜂を行ってきた江東区役所防災センター屋上が、改修工事計画等で使用できなくなったため、区役所隣の江東区文化センターに養蜂場を移転しました。

また、昨年8月に協力協定を締結した江東区永代1丁目の株式会社ムトウユニパック屋上でも同社社員の皆さんと一緒に養蜂活動を開始しました。

防災センター屋上は一般の立入りが制限されていましたが、文化センター屋上は機械類の設置もなく、見学環境等も整っています。今年度は、文化センターと連携して区民の皆さんを対象とした養蜂教室などの実施も考えています。

セイヨウミツバチの巣(養蜂箱)は、2km以上離れた場所でないと移動できません。2km以上離れていないとハチが元の場所に戻ってしまうからです。このため、防災センター屋上の養蜂箱をムトウユニパックに移して越冬させ、今月初めに文化センター屋上に移設する作業を行いました。

これまでご愛顧いただいた江東区役所屋上産ではなくなりますが、同じ東陽4丁目産に加え、永代1丁目産の100パーセント江東区産「百花蜜」を今年秋にお届けできる予定です。

これからも養蜂活動をとおして、都市の生態系の回復と自然環境保護、さらに地域の活性化と福祉の向上に寄与できる活動を行ってまいりますので、引き続きご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願いいたします。

江東区文化センター屋上

ムトウユニパック屋上の養蜂場